アルビン・ジェントリーHC「ザイオン・ウィリアムソンの出場時間制限は5試合で解いた」
昨年のドラフト1位指名でニューオーリンズ・ペリカンズに入団したザイオン・ウィリアムソンは、シーズン前の怪我により、遅れてNBAデビューすることとなった。
デビュー戦となったサンアントニオ・スパーズ戦では出場時間約18分と制限されたものの、4本の3Pを含む22得点、7リバウンド、3アシストを記録し、モンスターぶりを見せつけたウィリアムソン。
NBAデビューしたばかり、また長いリハビリを乗り越えた後だったため、しばらくは出場時間に制限がかかると見られたが、指揮官のアルビン・ジェントリーHCによると、ウィリアムソンの出場時間制限はわずか5試合で解除したという。
ジェントリーHCはウィリアムソンについて、シーズン再開後の出場時間には制限をかける可能性があるとしたうえで、次のようにコメント。clutchpoints.comが伝えている。
(出場時間については)話をすることになるだろう。
彼の健康が最優先事項であることは間違いない。
ただ、出場時間の制限は最初の5~6試合で解いたんだ。
しかし、シーズンが再開することになれば、ザイオンの出場時間をどうするか話し合うことになるだろうね。
他の選手たちについても同じだ。
昨年夏のトレードでアンソニー・デイビスを放出し、ロンゾ・ボール、ブランドン・イングラム、ジョシュ・ハートを獲得したペリカンズは今季、厳しい出だしを強いられた。
だが、徐々に盛り返すと、現時点ではウェスタン・カンファレンス10位にまで順位を上げている。
同8位メンフィス・グリズリーズとは3.5ゲーム差であるため、ウィリアムソンをフルで起用するか、それとも来季に備えさせるか判断が難しいところだ。
なお、ジェントリーHC現在の厳しい状況がNBA選手にもたらす影響について、こう話している。
本当に前例がない事態だ。
60試合をこなし、シーズンが突然終わる。
そして今、再開しようとしている。
これまでNBAでプレイしてきた選手たち、あるいは今BNAでプレイしている選手たちにとっては、これまでとは違うものになるだろうね。
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