今年のドラフト1位プレイヤーであるザイオン・ウィリアムソンは、現地9日のシカゴ・ブルズ戦で29得点、4リバウンド、4アシスト、1スティールと、素晴らしいパフォーマンスを見せた。

NBAでもトップレベルでプレイできることをすでに証明しているように見えるが、デビュー2戦目を終え、徐々に課題が浮き彫りになってきたようだ。

ペリカンズを指揮するアルビン・ジェントリーHCによると、ウィリアムソンにはオフ・ザ・ボールの動きも求めていくという。

ジェントリーHCはウィリアムソンについて次のようにコメント。ESPNが伝えている。

「我々は彼を動かさないといけない。俺にはスペースにいてもらいたい。彼にはスペースでプレイしてもらいたい。そうできる方法は、彼を動かすことだ」

ウィリアムソンがよりコートを走り回れるようになれば、オープンの状態でボールをもらい、より容易に1on1を仕掛けられるシーンが増えるだろう。

また、相乗効果により、チームメイトたちをオープンにすることもできる。

ウィリアムソンもそれを自覚しているため、今後はよりイージーにスコアリングできるシーンが見られそうだ。

「時々、突っ立ってる自分自身に気付く。突っ立ってると感じたら、動き回ってオープンスポットを見つけるよ」