マーク・ジャクソンがウォリアーズ王朝への貢献を主張
ステフィン・カリー、クレイ・トンプソン、ドレイモンド・グリーン擁するゴールデンステイト・ウォリアーズは、2014-15シーズンから5年連続でNBAファイナルに進出し、チャンピオンに3度輝いた。
そのウォリアーズを指揮したのが、現在もヘッドコーチを務めているスティーブ・カーだ。
カーHCは就任1年目からタイトル獲得に導き、コーチとしての評価を高めてきた。
だが、そこに至るまでのプロセスを無視することはできない。
カーHC就任直前までヘッドコーチとして働いていたマーク・ジャクソンによると、自身はもっと評価されるべきだという。
ジャクソンは自身の貢献について次のように言及。sny.tvが伝えている。
スティーブ・カーはとんでもなく素晴らしいバスケットボールコーチであり、優れた人間だ。
ゴールデンステイト・ウォリアーズで素晴らしい仕事をしているよね。
ただ、私は事実を率直に言うよ。
私の在任中にはすでにトップ5のディフェンスだったし、トップ10のオフェンスだった。
それが事実さ。
みんなそれを理解しなければならない。
彼ら(ウォリアーズ)は認めるだろうね。
ステフ・カリー、クレイ・トンプソン、ドレイモンド・グリーン、彼らは私がいた時とは同じではない。
同じように見えるし、同じ人間だ。
ただ、私が初めてコーチングした時とは同じプレイヤーじゃないんだ。
ウォリアーズがNBA史上屈指のチームになったのは、やはりカリーとトンプソン、グリーンの成長が大きいだろう。
だが、ジャクソンが彼らを導き、スタープレイヤーへの成長を促したのは間違いない。
残念ながらウォリアーズをタイトル獲得に導くことはできなかったが、次のチームでは思う存分手腕を発揮し、王朝を築いてもらいたい。
なお、ジャクソンにはニューヨーク・ニックスなど複数のチームが興味を持っていると噂されている。
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