ジェイソン・テイタム「4年前ならGリーグに進んでいた」
来年のドラフト上位指名候補の多くが大学に進学せず、Gリーグで経験を積んでドラフトに備えるとしている。
NBAのルール変更に伴う動きと見られるが、ドラフトで指名される可能性が高いのであればGリーグで収入を得ながら経験を積んだほうが効率的だろう。
ボストン・セルティックスのオールスターフォワード、ジェイソン・テイタムも、自身が同じ状況であればGリーグに進むことを決断したという。テイタムのコメントをclutchpoints.comが伝えている。
もし4年前に巻き戻せるなら、セント・ルイス高校を出たばかりの18歳の時に50万ドルを見せられたら、僕は間違いなくGリーグに進んだだろう。
彼らは大学で変わる必要がある。
自分自身で金を稼げるようになるべきじゃないかな。
NCAAは先日、選手たちにスポンサー契約を結ぶことを認める方針であることを明かした。
つまり、大学の選手たちはスポンサーから収入を得ながらバスケットボールをプレイすることができる。
とはいえ、Gリーグでならより高いレベルで経験を積むことができるうえ、スポンサーがいなくても生活できるため、今後はGリーグに進む選手が増えるだろう。
一方、未来のスター候補生たちがGリーグに流れることはカレッジバスケの衰退に繋がる恐れがある。
これまで”金の亡者”とも揶揄されたNCAAは正念場を迎えていると言っても良いかもしれない。
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