ケビン・デュラントがクイン・クックへの過去のアドバイスを明かす
キャリア4年目のクイン・クックは、デューク大学で素晴らしいカレッジキャリアを過ごした。
大学4年次は全試合に先発出場し、NCAAトーナメント優勝に貢献したクック。
だが、将来を期待されたものの、2015年のNBAドラフトではどのチームからも指名されなかった。
クックと幼馴染だというケビン・デュラントによると、当時のクックはひどく落ち込み、泣き崩れていたという。
デュラントは当時を振り返り、次のようにコメント。bleacherreport.comが伝えている。
指名されなかった時、彼から電話があった。
彼は泣いていた。
だから僕はこう伝えたんだ。
「ブラザー、君には才能がある。だからやり続けろ」とね。
クックは指名漏れした後の2年間をGリーグのカントン・チャージでプレイ。
その後ダラス・マーベリックスとニューオーリンズ・ペリカンズでプレイしたものの十分な出場機会を得られなかった。
だが、2ウェイ契約でゴールデンステイト・ウォリアーズに移籍すると、ステフィン・カリーの負傷離脱もあって出場機会を手にし、NBAに定着した。
クックは以前、Gリーグでプレイする前にレブロン・ジェイムスから励まされた過去を明かしたが、ジェイムスとデュラントという偉大なプレイヤーたちからの激励はクックに大きな勇気をもたらしたことだろう。
なお、クックはデュラントについてこう話している。
KDは僕にとっていつだって兄のような存在さ。
何かあった時はいつも手を差し伸べてくれるんだ。
僕が大丈夫かを確認するためだけに連絡してくれた。
彼はいつだって僕に寄り添ってくれているんだ。
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