今季のルーキー・オブ・ザ・イヤーは、おそらくメンフィス・グリズリーズのジャ・モラントが受賞するだろう。

だが、怪我で出遅れたとはいえ、素晴らしいパフォーマンスを見せているザイオン・ウィリアムソンを推す声もないわけではない。

そんな中、モラントが今季のルーキー・オブ・ザ・イヤーについて言及した模様。モラントのコメントをlarrybrownsports.comが伝えている。

僕は十分やったんじゃないかな。

それに値すると思うよ。

今季の僕のプレイがすべてを証明したような気がする。

素晴らしいシーズンを過ごした。知っての通り、今季は少し短くなってしまったけれどね。

一方、ウィリアムソンもルーキー・オブ・ザ・イヤーにはモラントがふさわしいとしている。

ルーキー・オブ・ザ・イヤーにモラントが選出される可能性は限りなく高いだろうが、スーパースターへの道が約束されるわけではない。

ルーキー・オブ・ザ・イヤーを受賞しながらも低迷してしまった選手もいる。

モラントには来るだろう壁を乗り越え、NBAを代表するスーパースターに成長してもらいたいところだ。

なお、モラントとウィリアムソンの今季のスタッツは以下の通りとなっている。

–	ジャ・モラント	ザイオン・ウィリアムソン
所属	メンフィス・グリズリーズ	ニューオーリンズ・ペリカンズ
出場試合数	59	19
平均出場時間	30.0	29.7
平均得点	17.6	23.6
平均リバウンド	3.5	6.8
平均アシスト	6.9	2.2
平均スティール	0.9	0.8
平均ブロックショット	0.3	0.5
平均ターンオーバー	3.2	2.7
FG成功率	49.1％	58.9％
3P成功率	36.7％	46.2％
フリースロー成功率	77.0％	64.5％