マジック・ジョンソン「レブロン・ジェイムスは史上最高のオールラウンダー」
ロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェイムスは、将来的に殿堂入りする偉大なプレイヤーのひとりだ。
NBA史に残るのは間違いなく、GOATの議論にも必ず名が挙がるが、ジェイムスをGOATとする者は決して多くない。
それはスコアリングに特化していないジェイムスのプレイスタイルも関係していると言えるだろう。
そんな中、レジェンドのマジック・ジョンソンがジェイムスについて言及した模様。
ジョンソンはジェイムスについて次のようにコメント。CBS Sportsが伝えている。
まず第一に、レブロン・ジェイムスが成し遂げてきたことを取り除かないようにしよう。
なぜなら、レブロン・ジェイムスは偉大なバスケットボールプレイヤーであり、史上最も偉大なプレイヤーのひとりだからだ。
オールラウンダーのバスケットボールプレイヤーのことを考えると、レブロン・ジェイムスはおそらく史上最高。
オールラウンド・バスケットボールプレイヤーさ。
ただ、誰が史上最も偉大なのかということを言いたいなら、今でもマイケル・ジョーダンだ。
NBAレジェンドのチャールズ・バークレーは先日、ジョーダンをGOATとしたうえで「レブロンについては、私はいつも言っているが、彼はマイケルよりマジック・ジョンソンに近い」と発言した。
プレイスタイルが異なる以上、チャンピオンリングの数や平均スタッツなど数字で比較する他ないが、それだとジョーダンがGOATということになるだろう。
今後はジェイムスがレイカーズでどのような実績を残すかが議論のポイントになりそうだ。
なお、ジョーダンとジェイムスのキャリアスタッツは以下の通りとなっている。
– | マイケル・ジョーダン | レブロン・ジェイムス |
---|---|---|
出場試合数 | 1072 | 1258 |
平均出場時間 | 38.3 | 38.4 |
平均得点 | 301 | 27.1 |
平均リバウンド | 6.2 | 7.4 |
平均アシスト | 5.3 | 7.4 |
平均スティール | 2.3 | 1.6 |
平均ターンオーバー | 2.7 | 3.5 |
FG成功率 | 49.7% | 50.4% |
3P成功率 | 32.7% | 34.4% |
フリースロー成功率 | 83.5% | 73.5% |
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