ポール・ジョージがマイケル・ジョーダンとチームメイトになることに「苦労はしない」
NBAレジェンドのマイケル・ジョーダンは、彼自身だけでなくチームメイトたちにも勝利に対して貪欲になることを求め、厳しく接していた。
そのため、強烈なリーダーシップを持ったジョーダンとチームメイトになりたくないと感じた者もいるだろう。
だが、ロサンゼルス・クリッパーズのポール・ジョージはジョーダンの強烈なリーダーシップを特に気にしていない模様。
ジョーダンとチームメイトになることについて質問されたジョージは次のように返答。clutchpoints.comが伝えている。
分かっていると思うけれど、僕は苦労しないよ。
コービー(・ブライアント)を見て育ったからね。
分かるかい?
彼の勝利に対する意志と貪欲さを僕は学んだ。
インディアナにいた僕はそういう人間になりたかったんだ。
勝利を求め、勝利のためならどんな犠牲も払うことを人々に知ってもらいたい。
そういった執行人になりたかった。
だからMJのドキュメンタリーを見て感心したんだ。
ああいった男と一緒にプレイしてみたかったよ。
MJを見て、ラス(ラッセル・ウェストブルック)にも同じような獰猛さがあると思った。
ラスはどんな犠牲を払ってでも勝ちたいと思っているし、チームメイトとして愛されている。
コートに立つ時はいつだって勝利を求めているし、持っているものすべてを出し尽くす。
感心しているよ。
昨年夏にクリッパーズに加わったジョージには、チームにフランチャイズ初となるタイトルをもたらす働きが期待されている。
ブライアントやジョーダン、ウェストブルックのように強烈なリーダーシップでチームを牽引し、歴史を築いてもらいたいところだ。
なお、今季のジョージは42試合に出場し、平均29.1分のプレイで21.0得点、5.7リバウンド、3.9アシスト、1.3スティール、FG成功率43.2%、3P成功率39.9%を記録。
キャリアを通してインディアナ・ペイサーズ、オクラホマシティ・サンダー、クリッパーズでレギュラーシーズン通算646試合に出場し、平均33.5分のプレイで19.9得点、6.4リバウンド、3.3アシスト、1.7スティール、FG成功率43.3%、3P成功率38.0%を記録している。
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