来季は東京オリンピックのために短縮シーズンに?
NBAの2020-21シーズンは、現地12月1日に開幕する予定だ。
だが、もし例年通りレギュラーシーズン82試合をこなすのであれば、来年に延期された東京オリンピックとプレイオフのスケジュールが重なることになる。
つまり、NBAのスーパースターたちは東京オリンピックに出場できなくなってしまうだろう。
アトランタ・ホークスのゼネラルマネージャーを務めるトラビス・シュレンクは、それを危惧している模様。
thescore.comによると、シュレンクGMはNBAスターたちがチームUSAの一員として東京オリンピックに出場できるよう、ファイナルの終了日を例年と同じ6月中とするよう提案しているという。
来季は1カ月以上遅れてスタートすることになるが、例年通り6月中にNBAファイナルを終了させるのであれば、スケジュールを詰める、もしくはレギュラーシーズンの試合数を減らさなければならない。
レギュラーシーズンの試合数を減らすほうが現実的だろうが、収益にもつながる問題であるため、難しい選択を迫られることになりそうだ。
なお、東京オリンピックは2021年7月23日に開幕する予定となっている。
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