オースティン・リバースがシーズン参加と抗議活動について「両立できる」
ブルックリン・ネッツのスーパースター、カイリー・アービングは先日、「今はバスケットボールより抗議活動を優先すべき」とし、シーズン再開に反対していると報じられた。
アービングに賛同しているNBAプレイヤーは多いとされている。
だが、ヒューストン・ロケッツのオースティン・リバースは、バスケットボールというプラットフォームをもっとうまく活用しながら社会問題と向き合うべきと感じている模様。
アービングがシーズン再開に反対していることについて、リバースは次のようにコメント。larrybrownsports.comが伝えている。
このムーブメントを助けようとしているカイリーの情熱についてはすごく良いと思うよ。
僕はそれには賛同している。
だが、NBA全体とプレイヤーたちのキャリアを犠牲にしてはいけない。
僕たちなら両立できる。
僕たちはプレイできるし、黒人の人生と生き方を変える手助けもできるんだ。
リバースによると、NBAプレイヤー全員がアービングのほうに大金を稼いでいるわけではないが、アービングのように大金を稼いでいるなら、その金を使って活動をサポートできるという。
プレイしないことでサラリーがカットされ、さまざまな社会活動をサポートすることもできなくなってしまうとも主張している。
アービングの元チームメイトであり、NBAを代表するスーパースターのレブロン・ジェイムスは「バスケットボールを通して社会を変えることができる」と信じているというが、今後アービングがどう動くのか注目が集まるところだ。
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