セルティックスのジェイ・ララナーガAC「ジェイソン・テイタムはシーズン半ばの状態」
NBA選手たちは先日からチームの施設で練習できるようになった。
それまで自宅待機を強いられ、多くの選手が十分なトレーニングを積むことができなかったというが、ボストン・セルティックスのオールスターフォワード、ジェイソン・テイタムにとって大きな問題ではなかったのかもしれない。
セルティックスのアシスタントコーチを務めるジェイ・ララナーガACによると、中断期間が長かったにも関わらず、テイタムはシーズン半ばのような仕上がりにあるという。
ララナーガACはテイタムについて次のようにコメント。clutchpoints.comが伝えている。
今の彼はシーズン半ばのような状態さ。
(中断期間中は)たくさんの安全面のルールがあったため、いつもとは環境に違いがあった。
ジェイソン・テイタムがジャンプショットを撃つ時、いつもであればチェックする人間とサポートする人間がいる。
コーチが2人いることもあるし、指導する人間がもう1人いることもある。
場合によってはメディカルスタッフが見ることもある。
ただ、今はマスクと手袋を着けた私だけだ。
ミスショットがあればボールを追わなければならなかったから、テイタムがミスしなくて良かったよ。
セルティックスは現在イースタン・カンファレンス3位で、すでにプレイオフ進出を決めている。
テイタムはセルティックスにとって重要なスコアラーであり、テイタムの活躍次第でタイトル獲得の可能性も十分あると言えるだろう。
シーズン再開までの約1カ月半でさらに仕上げ、トップフォームでセルティックスを牽引することを期待したい。
なお、テイタムのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 今季スタッツ | キャリアスタッツ |
---|---|---|
出場試合数 | 59 | 218 |
平均出場時間 | 34.6 | 31.8 |
平均得点 | 23.6(キャリアハイ) | 17.2 |
平均リバウンド | 7.1(キャリアハイ) | 5.9 |
平均アシスト | 2.9(キャリアハイ) | 2.2 |
平均スティール | 1.4(キャリアハイ) | 1.1 |
平均ターンオーバー | 2.2 | 1.7 |
FG成功率 | 44.8%(キャリアワースト) | 45.6% |
3P成功率 | 39.8 | 39.9% |
フリースロー成功率 | 80.6%(キャリアワースト) | 82.7% |
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