ネイト・ロビンソン「ザック・ラビーンはビンス・カーターを思い起こさせる」
シカゴ・ブルズのザック・ラビーンは、NBAトップクラスのスコアリング能力を持つプレイヤーだ。
高い身体能力で豪快なダンクを叩き込むだけでなく、3Pショットやアシストもできるラビーンは、まさにオールラウンダーとも言えるだろう。
元ブルズのネイト・ロビンソンによると、ラビーンは止めるのが非常に難しいプレイヤーのひとりであり、ラビーンを見ていると未来の殿堂入りレジェンドであるビンス・カーターを思い浮かべるという。
ロビンソンはラビーンを次のように評価。clutchpoints.comが伝えている。
彼はビンス・カーターを思い起こさせる。
私は彼のゲームが好きだ。
なぜなら、彼はドリブルしていない時もクリエイトできるし、彼自身の力でショットをクリエイトできるし、チームメイトたちのためにショットをクリエイトできるからね。
そういうことができると、止めるのは難しい。
そして彼の身体能力。
彼は相手を抜くと、簡単にダンクを決めてしまうんだ。
相手は彼を止めるためにジャンプしたくないよね。
だから彼はやりたいことをやれる。
彼らは彼のゲームを何年も開発している。
リーグ入りした時、彼は待たなければならなかった。
彼がいたチームの状況もあり、彼のゲームはなかなか発展しなかった。
そしてチャンスを手にした彼は、本当にやれるということを証明しているんだ。
ロビンソンによると、ラビーンはただ驚異的な身体能力を持っているプレイヤーではなく、アウトサイドショットはもちろんディフェンスもできる稀有なプレイヤーだという。
ラビーン擁するブルズは今季もプレイオフ復帰を果たすことができず、イースタン・カンファレンス11位でシーズンを終えることになった。
ラビーン個人としては毎年成長しており、今季もキャリアベストの平均得点を更新したが、次はチームをプレイオフに導く働きが求められるだろう。
来季はさらなる成長を遂げ、ブルズをプレイオフ復帰に導いてもらいたい。
なお、ラビーンのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 今季スタッツ | キャリアスタッツ |
---|---|---|
出場試合数 | 60 | 353 |
平均出場時間 | 34.8 | 30.8 |
平均得点 | 25.5(キャリアハイ) | 17.7 |
平均リバウンド | 4.8(キャリアハイ) | 3.6 |
平均アシスト | 4.2 | 3.6 |
平均スティール | 1.5(キャリアハイ) | 1.0 |
平均ターンオーバー | 3.4 | 2.5 |
FG成功率 | 45.0% | 44.7% |
3P成功率 | 38.0% | 37.5% |
フリースロー成功率 | 80.2% | 81.9% |
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