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マイク・ダントーニHC「ドワイト・ハワードが成功しない理由はない」

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マイク・ダントーニHC「ドワイト・ハワードが成功しない理由はない」

ベテランセンターのドワイト・ハワードは、ロサンゼルス・レイカーズに加わった今季を復活のシーズンとしている。

自ら非保証契約を申し出、レイカーズでチャンスを勝ち取ったハワード。

その活躍が認められ、先日は完全保証契約の切り替えに成功したが、ヒューストン・ロケッツのマイク・ダントーニはハワードの復活を確信していたのかもしれない。

ハワードが古巣ロケッツと対戦した後、ダントーニHCは次のようにコメント。The Houston Chronicleが伝えている。

「ドワイトは非常に才能あるバスケットボールプレイヤーだ。彼がハッピーで、かつしっかりやるなら、成功しない理由はないよね」

「NBAについて話をしてる。何だって可能だ。私は何も驚かない。仲違いして彼が(ロケッツを)去ったとは、私は思ってない。全員にとってタフなシーズンだった。ポートランドで復活したメロ(カーメロ・アンソニー)と同じさ。素晴らしいシーズンを送ってる。NBAではチャンスを見つけ、それを最大限活用することがすべてさ」

レイカーズを去った後にロケッツに加わったものの、安定して結果を出すことができず、トレードで放出されたハワード。

以降、怪我の影響などで厳しい時間が続いたが、キャリアで初めてベンチプレイヤーとなった今季は重要なプレイヤーのひとりとして活躍している。

ディフェンシブ・プレイヤー・オブ・ザ・イヤー3度受賞プレイヤーとしての存在感を示し、悲願のタイトル獲得に貢献してもらいたいところだ。

なお、今季のハワードは42試合に出場し、平均20.0分のプレイで7.6得点、7.5リバウンド、0.7アシスト、1.5ブロックショット、FG成功率72.6%、フリースロー成功率50.4%を記録。

キャリアを通してオーランド・マジック、レイカーズ、ロケッツ、アトランタ・ホークス、シャーロット・ホーネッツ、ワシントン・ウィザーズでレギュラーシーズン通算1086試合に出場し、平均33.9分のプレイで17.0得点、12.4リバウンド、1.4アシスト、1.9ブロックショット、FG成功率58.5%、フリースロー成功率56.6%を記録している。

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