クリス・ポール「全員が同意する必要はない」
NBAは現地7月30日からシーズンを再開することを正式発表した。
ここ最近はさまざまな問題が生じており、オーランドでのシーズンに反対する選手たちもいたが、NBAは彼らの意見も尊重。
オーランドでのシーズンに参加しない権利を認め、シーズンに参加しない選手に罰則は科さないとした。
さまざまな意見を受け入れ、多様性を重視しているNBAを、NBPA会長のクリス・ポールも誇りに思っているのかもしれない。
ポールによると、最も重要なのは全員の意見を一致させることではなく、コミュニケーションをとることだという。ポールのコメントをthescore.comが伝えている。
全員が同じ考えを持っているリーグを見せてくれ。
我々は互いにコミュニケーションをとることを学んできた。
選手たちのさまざまな意見や多様性は、リーグにとって良いことだ。
この問題から我々が学んだ最も大きなことは、コミュニケーションだ。
全員が同意する必要はない。
我々はひとつの大きなファミリーなんだ。
来月末から再開するNBAには、世界中のファンが注目している。
昨今の社会問題を受け、多くのNBA選手たちがそれぞれの意見を発信する場ともなるだろうが、違いを受け入れる寛容さを示しているNBAはこれからも模範としての姿を見せ続けてくれるだろう。
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