レイモンド・フェルトン「引退はしない」
ベテランポイントガードのレイモンド・フェルトンは、現在どのチームにも所属していない。
昨季はオクラホマシティ・サンダーの一員としてプレイしたものの十分な出場機会を手にすることができず、今季はオファーに備えてトレーニングを続けている。
36歳という年齢から現役引退も視野に入るだろうが、フェルトンの頭の中に現役引退の文字はまだないようだ。
フェルトンによると、NBAだけでなく海外リーグにも目を向け、現役を続けていくという。フェルトンのコメントをHoopsHypeが伝えている。
離れているのは1シーズンだけだし、来季は誰かと一緒にプレイしたい。
プレイしたいだけなんだ。
引退はしない。
プレイしたい。
そのために海を渡らなければならないとしたら、僕はそうする。
ただバスケットボールをプレイしたい。
ゲームを手放す準備はまだできていないんだ。
フェルトンはプロとして16シーズンプレイすることが目標であるとかねてから口にしている。
現在は14シーズンであり、少なくともあと2~3シーズンは現役にこだわりたいというフェルトン。
昨今の情勢から世界中のクラブチームが収益減という厳しい状況に強いられているため、海外移籍も簡単ではないだろう。
果たしてフェルトンにオファーを出すチームは現れるのだろうか?
なお、フェルトンによると、オーランドで再開するシーズンへ向けて複数のNBAチームからオファーがあったというが、健康上のリスクからオーランドでプレイすることには不安を感じているとしている。
– | キャリアスタッツ |
---|---|
所属チーム | シャーロット・ボブキャッツ ニューヨーク・ニックス デンバー・ナゲッツ ポートランド・トレイルブレイザーズ ダラス・マーベリックス ロサンゼルス・クリッパーズ オクラホマシティ・サンダー |
出場試合数 | 971 |
平均出場時間 | 29.7 |
平均得点 | 11.2 |
平均リバウンド | 3.0 |
平均アシスト | 5.2 |
平均スティール | 1.2 |
平均ターンオーバー | 2.1 |
FG成功率 | 41.2% |
3P成功率 | 32.9% |
フリースロー成功率 | 79.0% |
コメントを残す