ロサンゼルス・レイカーズのベテランセンター、ドワイト・ハワードは先月、「今は社会問題と戦う時であり、スポーツをする時ではない」とし、オーランドで再開するNBAシーズンに参加しないことを示唆していた。

また、子供の母が他界したばかりということもあり、NBAシーズンに加わることに複雑な心境であることを告白していたハワード。

だが先日、レイカーズの一員としてオーランドでプレイすることを決断した。

チームメイトのカイル・クーズマはハワードの重要性を認識しており、シーズン参加を喜んでいるようだ。

クーズマはハワードについて次のようにコメント。clutchpoints.comが伝えている。

ドワイトはシーズンを通して素晴らしいチームメイトさ。

彼はオン・ザ・コートとオフ・ザ・コートで常に皆のためにいる。

エゴなくプレイし、ひとつの共通した目標を持っている。

彼が戻ってきてくれて、オーランドでの僕たちのチームに加わってくれて嬉しい。

僕たちにとって素晴らしいことだと思うよ。

ハワードがシーズンに参加しないとしても、レイカーズはアンソニー・デイビスの5番での出場時間は増やさないと報じられていた。

ハワードが参加を決断したことにより、デイビスは4番のポジションにより専念することができるだろう。

ハワードの決断がレイカーズのフランチャイズ17個目のNBAタイトルへ向けて重要な意味を持つのは間違いなさそうだ。