ジャ・モラント「ホットラインの番号さえ知らない」
NBA選手や関係者たちはオーランドで生活する間、定められたルールに従わなければならない。
もしルールに従わない者を発見した場合、NBAに直接連絡できるホットラインが用意されているという。
ホットラインの存在が信頼関係を危うくさせ、選手たちを疑心暗鬼にしてしまう恐れがあるが、メンフィス・グリズリーズのジャ・モラントはホットラインに惑わされず、目の前に迫ったシーズンにただ集中するという。
ホットラインについて質問されたモラントは次のようにコメント。the Memphis Commercial Appealが伝えている。
僕は何も言わない。
ホットラインの番号や、そういったものの存在すら知らないんだ。
僕は何も見ていないし、何も聞いていないし、何も言っていない。
モラントによると、他の選手の動向を気にする時間があるのなら、その時間をバスケットボールにあてるべきだという。
ルーキーでありながらリーダーとしてグリズリーズを牽引しているモラントは、物事を常にポジティブに考えている。
自身を高め、NBAチャンピオンになること以外は、モラントにとって雑音でしかないのだろう。
ホットラインの存在には賛否両論あり、すでに疑心暗鬼に陥っている選手もいるようだが、モラントが集中を乱すことはなさそうだ。
なお、グリズリーズはシーズゲーム8試合でポートランド・トレイルブレイザーズ、サンアントニオ・スパーズ、ニューオーリンズ・ペリカンズ、ユタ・ジャズ、オクラホマシティ・サンダー、トロント・ラプターズ、ボストン・セルティックス、ミルウォーキー・バックスと対戦する。
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