ジョエル・エンビード「ブーイングを聞きたい」
NBA2019-20シーズンが現地30日、オーランドで再開した。
今季は無観客試合となるため、NBAはモニターを設置し、ファンの映像を写すとともにバーチャルの音声を使用することで通常の環境に近づけようとしている。
だが、観客の生の声とは明らかに異なり、熱を感じないNBA選手もいるだろう。
そんな中、フィラデルフィア・セブンティシクサーズのオールスタービッグマン、ジョエル・エンビードがバーチャルのブーイングを求めた模様。
エンビードは無観客試合でのバーチャル音声について次のようにコメント。clutchpoints.comが伝えている。
僕たちはブーイングを聞きたい。
ホームでプレイし、ファンからブーイングを浴びせられた時、僕たちは「良くない。聞きたくない。もっとハードにプレイし、プレイを成功させなければ」と思うものさ。
だから、もし僕たちがダウンしている時やハードにプレイしていない時はバブルにフィリーファンのブーイングの音声を届けてもらいたいんだ。
NBAは通常の環境に近づけるため、さまざまな施策を打っている。
ブーイングを求めるNBA選手は他にもいるため、NBAはおそらく検討し始めるだろう。
今季のシクサーズはホームでリーグトップの29勝2敗という素晴らしい成績を記録しているだけに、エンビードの願いは切実なのかもしれない。
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