グレッグ・ポポビッチ指揮するチームUSAは、昨年夏に開催されたFIBAワールドカップでメダルを持ち帰ることができなかった。

期待を裏切る結果に終わってしまったが、NBAを代表するスーパースターたちがこぞって辞退しただけに、東京オリンピックには総力を結集してアメリカの威信を取り戻すと予想されている。

だが、東京オリンピックが延期となり、またNBAもイレギュラーな状況が続くと見られているため、スーパースターたちの心境に変化が出始めているのかもしれない。

thescore.comによると、NBAのスーパースターたちが東京オリンピックに出場するかは分からない状況になってきたという。

また、NBAのスーパースターたちだけでなく、海外でプレイするエリートプレイヤーたちの出場についても参加を辞退する可能性があると報じられている。

もしNBAや海外のスーパースターたちが出場を辞退するなら、東京オリンピックの男子バスケットボールは魅力を失ってしまうだろう。

なお、来季のNBAシーズンは現地12月1日に開幕する予定と報じられているが、状況次第で1月、2月、3月になる可能性も示唆されている。