NBAがマーカス・スマートにレフェリー批判で15000ドルの罰金処分
ボストン・セルティックスのマーカス・スマートは現地31日のミルウォーキー・バックス戦終了後、レフェリーのジャッジを強く批判した。
レフェリーは昨季MVPのヤニス・アンテトクンポにコールしたファウルを2度覆し、アンテトクンポは6ファウルで退場処分を免れることとなったが、スマートはこれに激昂。
「ただ彼(アンテトクンポ)をコートから出したくないだけだ」などとし、スーパースターに対する”優遇コール”に不満をあらわにした。
これを受け、NBAがスマートに罰金処分を科した模様。
larrybrownsports.comによると、レフェリーを公の場で批判したとし、NBAはスマートに15000ドルの罰金処分を科したという。
スマートはアンテトクンポからオフェンシブファウルを引き出し、アンテトクンポは6ファウルで退場となるはずだった。
だが、レフェリーはジャッジを覆すと、終盤にもアンテトクンポがスクリナーの股間あたりを強く叩いたとしてファウルをコールしたものの、これも覆した。
世界では平等を求める社会運動が続いているが、これらのコールがNBAスーパースターたちに対する優遇措置ではなく、平等の概念の基づいたものであることを願いたい。
なお、スマートのNBAキャリア通算罰金額は33万7000ドルとなった。
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