NBAが各チームにマスクの着用を再度通達
NBA選手たちはオーランドのバブル内で基本的にマスクを着けて過ごしている。
だが、オーランド入りして約1カ月が経った今、選手たちの気は緩み始めているのかもしれない。
The New York Timesの記者によると、NBAは各チームに対し、マスクもしくはフェイスガードを着用する重要性を再度伝え、次回のチームミーティング時にマスク着用の必要性を説明する時間を十分とるよう指示したという。
また、罰金や出場停止、退場などの罰則が適用され得る「コンプライアンス違反」についても再確認したと報じられている。
ロサンゼルス・レイカーズのドワイト・ハワードは先日、マスクを着けていなかったところを誰かに目撃され、「NBAに密告された」と憤慨。
「僕の周囲には誰もいなかったからマスクをしなかった」、「施設内は徹底的に消毒されている」、「車の中にひとりでいるようなものだ」などとし、マスクを着けなければならない状況ではなかったと説明した。
また、デンバー・ナゲッツのマイケル・ポーターJrは陽性症例の世界的な広がりについて「人口を抑制するため」と持論を展開。
さらに、陰謀説を信じているというトロント・ラプターズのテレンス・デイビスは先日、口元に穴があるマスクを着け、”マスクをしているがしていない”という裏技に打って出た。
なお、NBAはルールを複数回破った選手に対しては罰則を重くすると報じられている。
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