ステフィン・カリーが新たなトレーニングを取り入れる
ゴールデンステイト・ウォリアーズのステフィン・カリーは、手の骨折の影響で今季は5試合の出場にとどまった。
カリーとクレイ・トンプソンを欠くウォリアーズはオーランドのバブルに参加することができず、長いオフシーズンを過ごさなければならない。
だが、王座奪還へ向けてぬかりはないようだ。
ウォリアーズの選手育成コーチを務めるブルース・フレイザーによると、カリーはこれまでとは異なるトレーニング手法を取り入れ、その結果カリーの身体に恩恵をもたらすという。
フレイザーはカリーについて次のようにコメント。clutchpoints.comが伝えている。
ステフが手を怪我した時、我々はこれまでとは異なることを取り入れた。
パフォーマンススタッフはインターバルトレーニングを取り入れ、彼を良い状態にするための科学的な方法を考え出したんだ。
それから我々はバスケットボールのドリルに応用した。
その手法を試した後、ステフは非常に良い状態になったと感じていたから、我々は今年の夏にその手法を取り入れることにしたんだ。
カリーは現在32歳。
年齢と長い中断期間によりパフォーマンスが落ちてしまうのではとも危惧されているが、カリーのトレーナーを務めるブランドン・ペインによると、カリーの状態は非常に良く、老化の兆候はまったく見られないという。
来季はウォリアーズにとってNBAタイトル奪還へ向けた重要なシーズンとなる。
衰えをまったく感じさせないというカリーは来季もウォリアーズを牽引し、NBAタイトルをもたらしてくれるだろう。
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