PJ・タッカー「クリス・ポールはこの機会をひどく望んでいた」
オールスターポイントガードのクリス・ポールは昨年夏、ラッセル・ウェストブルックとのトレードでヒューストン・ロケッツからオクラホマシティ・サンダーに移籍した。
ポールは昨季のプレイオフでゴールデンステイト・ウォリアーズに敗れた後、オフェンスの在り方についてジェイムス・ハーデンと口論を繰り広げ、その結果トレードされることになったと噂されているが、もしそれが事実なら、ポールにとってロケッツとの対戦は彼自身の意義を証明する機会となるだろう。
ロケッツのベテランフォワード、PJ・タッカーもそう感じているようだ。
タッカーはファーストラウンドが始まる前、次のようにコメントしていた。clutchpoints.comが伝えている。
おもしろくなるだろう。
昨年のトレードの後、彼はこの機会を望んでいた。
彼がどれほどこの機会を望んでいたのか、僕は知っている。
相手側にいるポールは選手たちに何かを成し遂げようと伝えているだろうし、僕たちのゲームプランを伝えているだろう。
彼がどれほど負けず嫌いかは知っている。
おもしろいシリーズになるだろうね。
楽しくなるよ。
ファーストラウンド第1戦はアウトサイドショットが炸裂したロケッツが勝利した。
しかし、ロケッツとサンダーはレギュラーシーズンを同成績の44勝28敗で終えているため、シリーズが簡単に終わることはないだろう。
第2戦はサンダーがリベンジし、シリーズをさらに盛り上げてもらいたい。
なお、ハーデンとポールの第1戦のスタッツは以下の通りとなっている。
– | ジェイムス・ハーデン | クリス・ポール |
---|---|---|
出場時間 | 34:13 | 37:13 |
得点 | 37 | 20 |
リバウンド | 11 | 10 |
アシスト | 3 | 9 |
スティール | 0 | 2 |
ターンオーバー | 3 | 4 |
FG成功率 | 54.5%(12/22) | 50.0%(7/14) |
3P成功率 | 46.2%(6/13) | 37.5%(3/8) |
フリースロー成功率 | 87.5%(7/8) | 75.0%(3/4) |
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