ヤニス・アンテトクンポがマービン・ウィリアムスの乱闘について「モチベーションが高まった」
現地22日に行われたミルウォーキー・バックス対オーランド・マジックのファーストラウンド第3戦で、バックスのマービン・ウィリアムスとマジックのジェイムス・エニスが乱闘騒ぎを起こした。
第2Q中盤、ウィリアムスとエニスはリバウンドの際に揉み合い、乱闘騒ぎに発展。
スタッフが間に割って入り、大乱闘には至らなかったものの、オフィシャルは両者に退場処分を下した。
だが、ウィリアムスの戦う姿はバックスの選手たちにさらなる闘志をもたらしたようだ。
ヤニス・アンテトクンポによると、ウィリアムスがハートを見せたことにより、チームのモチベーションがさらに高まったという。アンテトクンポのコメントをESPNが伝えている。
チームのために自分を犠牲にした男がいた。
前にも言ったように、僕たちはそれを生かさなければならない。
彼はチームのために時間を失わなければならなかった。
だから僕たちはより集中し、よりハードにプレイしたのさ。
なぜなら、それこそ良いチームがやることだからだ。
バックスはファーストラウンド第1戦を落としたものの、第2戦と第3戦を二桁点差で勝利。
シードゲームではなかなか調子が上がらなかったが、NBAチャンピオン最有力候補としての強さを取り戻しつつある。
その意味でもウィリアムスの退場処分はバックスにとって意義あるものだったのかもしれない。
バックスとしてはこの勢いを持続させ、第4戦を獲ってカンファレンスセミファイナル進出に王手をかけたいところだ。
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