ドック・リバースHC「レジー・ジャクソンはよくやってくれた」
現地23日に行われたロサンゼルス・クリッパーズ対ダラス・マーベリックスのファーストラウンド第4戦は、ルカ・ドンチッチの劇的な3Pによりマブスが勝利した。
オーバータイム最終盤、ドンチッチはレジー・ジャクソンをステップバックでかわして3Pを成功させたわけだが、「なぜディフェンスはスイッチしたのか?」と疑問を感じたクリッパーズファンは少なくないだろう。
もしスイッチせず、NBA有数のディフェンダーであるカワイ・レナードがマッチアップしていたら、ドンチッチを止めることができていたかもしれない。
レナードはスイッチについて「ゲームプラン通りだった」と明かしたというが、指揮官のドック・リバースHCは最終盤のスイッチについてこう話したという。clutchpoints.comが伝えている。
終盤は常にすべてスイッチしている。
ただ、今回はスイッチしないと思っていた。
我々はスイッチしてしまった。
スイッチしてしまったんだ。
我々はスイッチし、彼らのベストプレイヤーに残り3秒でボールを持たせることを許してしまった。
ルカはショットを決めた。
我々は何か仕掛けたかったが、3秒しか残っていなかった。
全体を通してみると、レジーはかなり良くやってくれたと思うよ。
だが、最後のプレイでシュートを撃たせてしまった。
ただ、最後のプレイが我々に黒星をもたらしたのではなく、第2Q以降の我々のプレイが問題だったんだ。
そう話すリバースHCだが、インバウンドパス対策としてビッグマンをインバウンドパサーにつけるなど、やれることをすべて尽くしたとは考え難い。
また、ダブルチームを仕掛ける方法もあっただろうが、この結果を第5戦にどう繋げるかが重要だ。
リバースHCにはクリッパーズを勝利に導く手腕を期待したい。
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