ロケッツがNBAにデニス・シュルーダーの股間打ちの調査を求める?
オクラホマシティ・サンダーのデニス・シュルーダーは、ヒューストン・ロケッツとのファーストラウンド第4戦でチームを勝利に導く素晴らしいパフォーマンスを見せた。
シリーズ第5戦でもサンダーを牽引するプレイを見せたシュルーダーだったが、第3Q中にPJ・タッカーの股間を打ってしまい、フレイグラントファウル2で退場処分。
シュルーダーに頭突きを見舞ったタッカーにも退場が命じられた。
だが、ロケッツはシュルーダーの行為に対し、怒りを抑えることができないのかもしれない。
ESPNによると、ロケッツはNBAに対し、シュルーダーの股間打ちを調査することを求めているという。
ロケッツがここまで怒りを感じているのは、伏線があったからなのかもしれない。
シリーズ第3戦で、クリス・ポールがドライブの際にベン・マクレモアの股間を叩いたシーンがあった。
ポールには相手の股間を叩いた過去が複数回あるため、ロケッツはポールの股間打ちをNBAが調査しなかったことに驚いたという。
今後NBAが調査を行うのか否か、また調査を行った場合はどういった対処を下すのか注目が集まるところだ。
なお、サンダーを指揮するビリー・ドノバンHCはシュルーダーの退場処分についてこう話している。
まず第一に、あれは明らかなイリーガルスクリーンだった。
際どいプレイだった。
PJはプレイが終わった後にデニスに頭突きしたよね。
だから、オフィシャルが彼を退場させなければならなかったのは確かだ。
彼らがデニスを退場させるべきと考えていたかは、私には分からない。
彼らはPJを退場させたから、デニスも退場させるべきと感じたのかもしれないね。
コメントを残す