マーカス・モリス「バスケットボールで誰かを傷つけようとしてほしくない」
ロサンゼルス・クリッパーズのマーカス・モリスは現地30日に行われたダラス・マーベリックスとのファーストラウンド第6戦で、ルカ・ドンチッチの頭部あたりを後ろから打ち、フレイグラント2ファウルをコールされた。
モリスがドンチッチに対してダーティープレイを仕掛けたのは2試合連続だった。
まさに因縁が残ったシリーズと言えそうだが、モリスはフレイグラント2ファウルとシリーズを振り返り、次のようにコメント。ESPNが伝えている。
彼ら(オフィシャル)はあのコールをしなければならなかった。
このシリーズを通して、僕たちの間にはたくさんのやり合いがあったと思う。
ハードファイトのシリーズだった。
人々に誤ったバスケットボールをプレイしてほしくないし、誰かを怪我させようとしてハードにプレイしてほしくない。
ティム・ハーダウェイは前回の試合でポール・ジョージにすごくハードなファウルをしたと思うが、同じような処分ではなかったよね。
彼は若い。
リーグの顔になっていくだろう。
そういったことも僕は考えている。
僕はこのリーグに長くいるし、これがどう作用するのか分かっている。
僕は大人だし、自分自身の力で立っている。
前にも言ったが、僕は彼の足首を踏むつもりはなかった。
皆はTwitterで言いたいことを好きなように言えるよね。
彼らは言いたいことは何でも言える。
僕はプレイし続けるだけさ。
チームがセカンドラウンドに進出できて嬉しいよ。
NBAはモリスに何かしらの処分を科すと見られるが、最悪の場合はカンファレンスセミファイナル第1戦出場停止処分となる可能性がある。
「ただのハードファウルであり、退場処分になるとは思わなかった」と語ったモリス。
この行為がファーストラウンドだけのものであることを願いたい。
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