今季のNBAプレイオフは、メンタルの戦いになるとも言われている。

その大きな要因は、ホテルでの生活を強いられ、家族と会えない日々が続くことだろう。

中にはホームシック状態になってしまうNBA選手もいるかもしれないが、スーパースターのレブロン・ジェイムスでさえオーランドでのホテル生活に強いストレスを感じているようだ。

ジェイムスによると、これまで何度もバブルを去ることを考えたという。ジェイムスのコメントをlarrybrownsports.comが伝えている。

何度もバブルを去ることを考えたよ。

皆も同じだと思う。

メディアの皆も含めてね。

「ここから出なければ」と思ったことがあるのは僕一人だけではないと思う。

おそらく1日1回は頭に浮かんでいるんだ。

NBA選手たちがバブル入りしてから間もなく2カ月になる。

ファーストラウンドが終わるまで家族や親しい友人とはネットを通してコミュニケーションをとっていたが、カンファレンスセミファイナルからは家族など深いつながりがある人間をゲストとして招くことができる。

それがNBA選手たちのストレスを緩和し、良いパフォーマンスに繋がることを祈りたい。