ジミー・バトラー「ウドニス・ハスレムに火をつけられた」
マイアミ・ヒートのウドニス・ハスレムは、今のNBAでは珍しく1つのチームで全キャリアを送っている大ベテランだ。
出場機会はほとんどないものの、常にベンチで声を出し、チームメイトたちを鼓舞しているハスレム。
プレイオフで素晴らしいパフォーマンスを続けているジミー・バトラーによると、ミルウォーキー・バックスとのカンファレンスセミファイナル第3戦では常にハスレムの激励が耳に届いていたという。
バトラーはハスレムについて次のようにコメント。ESPNが伝えている。
彼は僕のところに来て、こう言ったんだ。
「この試合で僕たちを負けさせるな」とね。
それから第3Q残り8分くらいだったかな。
彼は僕のところに来て、「スイッチを入れろ、スイッチを入れるんだ」と檄を飛ばしてきた。
偉大な選手たちと一緒にプレイしてきた彼に信頼してもらえるのは、本当に嬉しいことだ。
ハスレムの激励が効いたのか、バトラーはゲームハイの30得点、7リバウンド、6アシストでヒートを勝利に導いた。
プレイオフではまったく出場機会がないにもかかわらず、ヒートのために全力を尽くしているハスレム。
レブロン・ジェイムスやドウェイン・ウェイドなど偉大なNBAプレイヤーたちと共にプレイしてきたハスレムがヒートに欠かせないリーダーであるのは間違いなさそうだ。
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