バックスがクリス・ポールのトレード獲得に動く?
NBAトップの成績でプレイオフに進出したミルウォーキー・バックスは、ファーストラウンドでオーランド・マジックに先制されながらも、力の差を見せつけてカンファレンスセミファイナルに進出した。
だが、カンファレンスセミファイナルではマイアミ・ヒートに3連敗を喫し、崖っぷちに追い詰められている。
厳しい状況を強いられ、2021年夏にFAになるヤニス・アンテトクンポが「他チーム移籍を希望するのでは?」という声も聞こえ始めている中、fadeawayworld.netがあるトレード案を提示した模様。
fadeawayworld.netによると、バックスはオクラホマシティ・サンダーとのトレードでオールスターポイントガードのクリス・ポールを獲得すれば、ヒートに3連敗を喫するような試合内容はなくなるという。
気になるのはバックスがどの選手をトレードするかだが、提案されたのはエリック・ブレッドソー、ジョージ・ヒル、アーサン・イリヤソバ、ダンテ・ディヴィンチェンゾ、複数の1巡目指名権だ。
バックスがポールをトレードで獲得できれば、アンテトクンポの負担が軽くなるのはもちろん、試合終盤は頼れるボールハンドラーとしてボールを託すことができるだろう。
また、ポールがいればアンテトクンポもバックスとの再契約に前向きになるに違いない。
いずれにせよ、もしバックスがヒートに敗れるようなことがあれば、ロスターの再調整が必要になる。
一部では指揮官のマイク・ブデンホルツァーHCを解雇すべきとも声もあるが、まずは第4戦に注目したいところだ。
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