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ディアンジェロ・ラッセルがコービー・ブライアントとの思い出を振り返る

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ディアンジェロ・ラッセルがコービー・ブライアントとの思い出を振り返る

昨季中のトレードでゴールデンステイト・ウォリアーズからミネソタ・ティンバーウルブズへ移籍したディアンジェロ・ラッセルは、NBAキャリア最初の2年をロサンゼルス・レイカーズで過ごした。

ルーキーの時はNBAレジェンドのコービー・ブライアントと共にプレイし、ブライアントの信じられないような現役最終戦を目撃したラッセル。

そのラッセルがブライアントとのあるエピソードを明かした模様。

ラッセルによると、ポートランド・トレイルブレイザーズ戦でブライアントがデイミアン・リラードを圧倒した時、ブライアントの偉大さを再認識したという。ラッセルのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。

僕たちはポートランドでデイム(リラード)と対戦した。

試合序盤、僕は彼にマッチアップした。

彼ら(レイカーズ)に「君はデイムにマッチアップする。このチャレンジを引き受けるかい?」と訊かれたから、「クールだ。やろう」という感じだったんだ。

僕はコートに出て、畏敬の念を抱いた。

これがデイミアン・リラードか、とね。

第1Qの間ずっと、僕は畏敬の念を抱いていたかもしれない。

彼はプルアップを決めたし、深い位置から3Pを決めたし、ドライブを仕掛けてきたし、僕からファウルをもらってアンドワン、さらに深い位置から3Pを決めてきた。

次々とだ。

僕は孤独を感じたよ。

誰も助けてくれなかったからね。

彼ら(レイカーズ)はタイムアウトをコールした。

するとコービーが僕を見て、こう言ったんだ。

「何がしたいんだ?50点やるのか?!」とね。

そしてコービーがコートに出て、彼にマッチアップした。

「NBAにようこそ」を初めて感じた瞬間だったよ。

コービーは彼をボコボコにした。

彼をシャットダウンしたんだ。

ラッセルによると、ブライアントはレフェリーのジャッジにも対処し、その時に初めてゲームをコントロールしているのがレフェリーであることに気付いたという。

ブライアントと共にプレイしたのはわずか1年だったが、ラッセルもマンバメンタリティを受け継ぐひとりとしてこれからもNBAを牽引してくだろう。

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