NBAがダニュエル・ハウスにバブル退去処分
ヒューストン・ロケッツのダニュエル・ハウスは、ロサンゼルス・レイカーズとのカンファレンスセミファイナル第2戦と第3戦を「個人的な理由」で欠場した。
当初、具体的な理由は明かされていなかったが、認められていない女性ゲストをハウスがバブル内に呼び、これがNBAの定める規則に違反したことが発覚。
その結果、NBAはハウスに出場停止処分を科したと報じられた。
だが、NBAは今回の事態をバブル内の安全を脅かす大きな問題として捉えたようだ。
ESPNの記者によると、NBAは現地11日、ハウスがバブル内に入る権利がないゲストを数時間にわたってホテルの部屋に滞在させたとし、ハウスに対してバブルから去るよう命じたとともに、今季はバブル内に戻れない処分を下したという。
ハウスは問題発覚後、女性は検査を担当するスタッフであるとし、無実を主張。
だが、NBAはハウスの主張を裏付ける証拠がないため、厳しい処分を下したと報じられている。
中には「ハウスは見せしめにされた」などとNBAの対応を厳しく指摘する声もあるが、処分が覆ることはない。
今回の件を受け、バブル内に滞在するNBA選手たちは規則の重大性を再認識したことだろう。
なお、ハウスに近い人物は先日、「もしスタープレイヤーだったら、NBAはこのような処分を科さないだろう。彼らは誰かを見せしめにしたいんだ」と指摘していた。
コメントを残す