レブロン・ジェイムス「スピンムーブが効果的なのはサイズとスピードがあるから」
ロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェイムスは、35歳になった今もNBAトッププレイヤーのひとりとして圧倒的な存在感を放っている。
今季はオールラウンダーとしてより成熟し、アシスト数でNBAをリードする成績を残しているジェイムス。
そのジェイムスががここ数年で取り入れているスキルのひとつがスピンムーブだ。
ミルウォーキー・バックスのヤニス・アンテトクンポと同じように、ジェイムスのスピンムーブを止めるのは不可能なようにも思える。
では、ジェイムスはいつからスピンムーブを取り入れるようになったのだろうか?
ジェイムスはスピンムーブについて次のようにコメント。ESPNが伝えている。
いつからスピンムーブを多用するようになったのかは分からない。
正直に話している。
いつからこれほど大きなオプションのひとつになったのかは分からない。
すごく効果的なムーブさ。
なぜなら、僕にはサイズとスピードがあるからね。
たいていは成功する。
何度が失敗したことがあるが、それは相手がブロックしてきたり、十分なボディコンタクトがなかったり、相手がチャレンジしてきたりした時。
ただ、僕にとってはかなり成功するショットさ。
すごくバランスがとれているんだ。
ジェイムス率いるレイカーズはヒューストン・ロケッツを4勝1敗で下し、カンファレンスファイナル進出を決めた。
次はロサンゼルス・クリッパーズかデンバー・ナゲッツと対戦することになるが、ジェイムスには激しいマークがつくだろう。
そのマークをスピンムーブで華麗にかわし、レイカーズをNBAファイナルに連れて行ってもらいたいところだ。
なお、ジェイムスの今季のスタッツは以下の通りとなっている。
– | レギュラーシーズン | プレイオフ |
---|---|---|
出場試合数 | 67 | 10 |
平均出場時間 | 34.6 | 34.2 |
平均得点 | 25.3 | 26.6 |
平均リバウンド | 7.8 | 10.3 |
平均アシスト | 10.2 | 8.8 |
平均スティール | 1.2 | 1.6 |
平均ブロックショット | 0.5 | 1.1 |
平均ターンオーバー | 3.9 | 4.6 |
FG成功率 | 49.3% | 55.3% |
3P成功率 | 34.8% | 37.1% |
フリースロー成功率 | 69.3% | 72.4% |
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