マーク・ガソルがスペイン帰国を検討?
昨季NBA王者のトロント・ラプターズはカンファレンスセミファイナルでボストン・セルティックスに敗れ、オーランドを去ることになった。
ベテランセンターのマーク・ガソルがNBAコートに立つのは、シリーズ第7戦が最後だったのかもしれない。
clutchpoints.comによると、今季限りで契約が満了となる35歳のガソルは、母国スペインに帰国することを検討しているという。
ガソルの決定に大きな影響を与えるのは家族だ。
ガソルは昨今の状況から家族の重要性を訴え、家族と一緒に過ごすことを切望していると報じられている。
2013年にディフェンシブプレイヤー・オブ・ザ・イヤーに輝き、NBA有数のビッグマンとして活躍したガソル。
35歳という年齢もあり、かつてのような支配力はなくなってしまったが、それでもリーダーシップと高いIQでラプターズを支え続けてきた。
NBAでプレイし続けるとしてもスペインに帰国するとしても、これからも素晴らしいキャリアを送ってもらいたい。
なお、ガソルのNBAスタッツは以下の通りとなっている。
– | 今季スタッツ | キャリアスタッツ |
---|---|---|
出場試合数 | 44 | 839 |
平均出場時間 | 26.4 | 33.0 |
平均得点 | 7.5 | 14.6 |
平均リバウンド | 6.3 | 7.6 |
平均アシスト | 3.3 | 3.4 |
平均スティール | 0.8 | 0.9 |
平均ブロックショット | 0.9 | 1.4 |
平均ターンオーバー | 1.3 | 2.0 |
FG成功率 | 42.7% | 48.1% |
3P成功率 | 38.5% | 35.4% |
フリースロー成功率 | 73.5% | 77.7% |
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