マイアミ・ヒートのゴーラン・ドラギッチとジミー・バトラーは、共通の趣味を通して友情を育んでいる。

その趣味とは、サッカーだ。

ドラギッチとバトラーはヨーロッパサッカーの大ファンであり、サッカーの話でよく盛り上がっているというが、ドラギッチにとってはバトラーをからかうことも趣味のひとつになったのかもしれない。

ドラギッチはバトラーとの関係について次のようにコメント。clutchpoints.comが伝えている。

正直言って、いつから仲良くなったのか分からない。

彼はサッカーが大好き。

それに本当におもしろい男だし、性格も良い。

だから僕は恐れることなく彼をからかっているんだ。

僕はいつもPSGのことで彼をからかっている。

彼のお気に入りのチームだからね。

チャンピオンリーグの決勝戦を一緒に見たのだけれど、彼は機嫌が悪かった。

だから、僕は彼のビッグフェイス・コーヒー（バトラーがバブル内で運営しているコーヒーショップ）を持ち、こう言ったんだ。

「（値段が）高すぎるよ。僕は君のコーヒーショップには行かない」とね。

彼のヒゲのこともからかっているよ。

彼にヒゲ剃りジェルを買ってあげたのだけれど、彼はまったく使ってくれないんだ。

イースタン・カンファレンス5位でプレイオフに進出したヒートは、ファーストラウンドでインディアナ・ペイサーズをスウィープ。

カンファレンスセミファイナルではNBAチャンピオン最有力候補のミルウォーキー・バックスを4勝1敗で下し、カンファレンスファイナル進出を決めた。

バトラーとドラギッチにはこれからもヒートを牽引し、NBA有数のデュオとしてヒートをタイトル獲得に導いてもらいたい。