マイアミ・ヒートのジミー・バトラーは、オーランドのバブル内でコーヒーショップ「ビッグフェイスコーヒー」を運営している。

バトラーはNBAキャリア終了後にコーヒーショップを経営することをひとつの夢にしており、バブル内のビッグフェイスコーヒーは将来へ向けたテストケースともなるだろう。

だが、NBAキャリアが終わるのを待つことなくコーヒービジネスを展開するかもしれない。

clutchpoints.comによると、バトラーはコーヒービジネスに関する「BIG FACE COFFEE」、「NO I.O.U.’S」、「BIG FACE COFFEE NO I.O.U.’S」の商標を出願したという。

Jimmy Butler has filed 3 new trademarks for the coffee business that he launched from his hotel room in the NBA bubble.

The filings, all made on September 4th, cost Butler $4,125 in USPTO fees. #bigfacecoffee #jimmybutler#NBAPlayoffs pic.twitter.com/JajhiOzT4Q

— Josh Gerben (@JoshGerben) September 17, 2020

バトラーはバブル内には競合ショップがないため、1杯20ドルという強気の価格で販売している。

スモールライズ、レギュラーサイズ、ラージサイズいずれも20ドルで販売しており、ラテやカフェオレ、カプチーノなどいくつか種類を用意しているという。

もし数年のうちにコーヒービジネスを展開し、成功を収めたいなら、バトラーはNBAプレイヤーとしての価値も高めたいところだろう。

今季もしくは来季以降チームをNBAチャンピオンに導くことができれば、ビッグフェイスコーヒーの知名度も高まり、成功する可能性も高まるかもしれない。

なお、バトラーは現地9月4日に商標出願し、手数料として4125ドルを支払ったと報じられている。