ケビン・ガーネットのセルティックス移籍のきっかけはレイ・アレン?
NBAレジェンドのケビン・ガーネットは、2007年のトレードでミネソタ・ティンバーウルブズからボストン・セルティックスへ移籍した。
ガーネットはコービー・ブライアントと共にプレイすることを望み、レイカーズへのトレードを望んでいたが、ブライアントに電話したものの応答がなく、セルティックスへ移籍することとなった。
このトレードの舞台裏で暗躍したのはレイ・アレンだったようだ。
アレンによると、ダニー・エインジから電話があり、セルティックスに移籍するようガーネットを説得してくれと頼まれたという。
アレンは当時を振り返り、次のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。
ケビン・ガーネットはトレード拒否権を持っていた。
彼はレイカーズに移籍し、コービーとチームメイトになることを計画していた。
だが、夏の終わり頃にダニー・エインジが僕のところに来て、KGと一緒に何かを成し遂げたいと言ってきたんだ。
だから僕がケビンに電話し、「僕たちは君にここに来てもらいたい。素晴らしいことだし、僕は興奮している」とね。
それが彼の移籍を助けたのだと思う。
なぜなら、僕たちは互いに成長していることを知っていたし、僕たち全員にとって新たな状況になることを知っていたからね。
結果、ガーネットはセルティックスへ移籍し、アレン、ポール・ピアース、ラジョン・ロンドと共に一時代を築くこととなった。
そしてアレンは2012年にセルティックスを離れ、当時熾烈なライバル争いを繰り広げていたマイアミ・ヒートへ移籍。
セルティックスに勧誘したアレンがライバルチームに移籍したのだから、当時のガーネットの怒りはもっともかもしれない。
なお、ガーネットのNBAキャリアスタッツは以下の通りとなっている。
– | キャリアスタッツ |
---|---|
所属チーム | ミネソタ・ティンバーウルブズ ボストン・セルティックス ブルックリン・ネッツ |
出場試合数 | 1462 |
平均出場時間 | 34.5 |
平均得点 | 17.8 |
平均リバウンド | 10.0 |
平均アシスト | 3.7 |
平均スティール | 1.3 |
平均ブロックショット | 1.4 |
平均ターンオーバー | 2.2 |
FG成功率 | 49.7% |
3P成功率 | 27.5% |
フリースロー成功率 | 78.9% |
コメントを残す