ウォリアーズがエリック・ゴードンかロバート・コビントンのトレード獲得を狙う?
ヒューストン・ロケッツは今季途中のトレードでクリント・カペラを放出し、スモールラインアップで超攻撃的なオフェンスを展開してきた。
だが、レブロン・ジェイムスとアンソニー・デイビス擁するロサンゼルス・レイカーズに完敗したことを受け、ロスターに手を加えると見られている。
まず候補に挙がりそうなのはラッセル・ウェストブルックだが、ウェストブルックはあと3年4000万ドル以上の契約を残しているため、他のNBAチームはキャップの圧迫を危惧し、ウェストブルック獲得には動かないだろう。
そんな中、NBA王座奪還を目指すゴールデンステイト・ウォリアーズがロケッツの主力獲得を狙う可能性があると報じられた模様。
nbcsports.comによると、ウォリアーズはアウトサイドショットとディフェンスを兼ね備えたエリック・ゴードン、もしくはロバート・コビントンのトレード獲得を狙う可能性があるという。
ロケッツのオーナーであるティルマン・フェティータは、昨今の状況により経営の弱体化を危惧しており、ロスターからサラリーをカットしたいと考えていると噂されている。
ただ、ウォリアーズからトレードオファーがあった場合、ロケッツはドラフト2位指名権を要求するとされ、ウォリアーズがこれに応じる可能性は低い。
ステフィン・カリーとクレイ・トンプソンが完全復帰するウォリアーズは、即戦力のベテランプレイヤーではなく、これから長くチームを牽引していくであろう若手有望株を優先するだろう。
いずれにせよ今年のオフシーズンはロケッツにとって重要な時間となりそうだ。
なお、今季のゴードンとコビントンのスタッツは以下の通りとなっている。
– | エリック・ゴードン | ロバート・コビントン |
---|---|---|
出場試合数 | 36 | 70 |
平均出場時間 | 28.2 | 30.5 |
平均得点 | 14.4 | 12.4 |
平均リバウンド | 2.0 | 6.6 |
平均アシスト | 1.5 | 1.3 |
平均スティール | 0.6 | 1.6 |
平均ブロックショット | 0.4 | 1.3 |
平均ターンオーバー | 1.2 | 1.5 |
FG成功率 | 36.9% | 42.2% |
3P成功率 | 31.7% | 33.5% |
フリースロー成功率 | 76.6% | 79.8% |
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