アイザイア・トーマス「レブロン・ジェイムスはバスケ界のアイン・シュタイン」
ロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェイムスは、NBA史に残る偉大なオールラウンダーだ。
35歳になった今季はよりオールラウンドなプレイを見せ、レイカーズをNBAチャンピオンに導こうとしているジェイムス。
これほど長くNBAトップレベルのプレイを続けられているのは、日頃の信じられないほどの努力だけでなく、生まれ持った才能も影響しているだろう。
NBAレジェンドのアイザイア・トーマスもジェイムスの才能に驚愕するとともに、ジェイムスを歴史上の偉大な人物に例えた模様。
トーマスによると、ジェイムスはバスケットボール界のアイン・シュタインだという。トーマスのコメントをclutchpoints.comが伝えている。
レジェンドたちのコーチの系譜を見てみてくれ。
どのように哲学が形成され、どのように偉大さが形成されたかが分かるから。
カリーム(・アブドゥル・ジャバー)、マジック(・ジョンソン)、(ラリー・)バード、(マイケル・)ジョーダン、そして僕。
大学からプロに至るまでの僕たちのコーチを見れば分かる。
どうやってゲームを学んだかがね。
だが、レブロンの師は誰だ?
レブロンは天才的なバスケットボールマインドを持っている。
それが僕が彼のことをバスケットボール界のアイン・シュタインと呼ぶ理由さ。
彼のトップになりたい、トップであり続けたいという強い意欲を僕は称賛する。
これほどたくさんのカテゴリを支配する選手を僕は見たことがない。
特定のカテゴリを支配する選手は見てきた。
だが、すべてを支配するような選手は見たことがない。
彼はそれを17年間も続けているんだ。
今のところはカリームがそれを成し遂げた最高の選手さ。
だが、レブロン・ジェイムスが引退した時、彼は我々がバスケットボールのゲームで見たことがないほどの最高の存在になるだろう。
ジェイムス率いるレイカーズは現在、NBAファイナル進出をかけてデンバー・ナゲッツと対戦している。
トーマスに天才と言わしめたジェイムスはレイカーズをNBAファイナルへと導き、自身4度目となるNBAチャンピオンに輝けるだろうか?
なお、ジェイムスの今季とNBAキャリアスタッツは以下の通りとなっている。
– | 今季スタッツ | キャリアスタッツ |
---|---|---|
出場試合数 | 67 | 1265 |
平均出場時間 | 34.6 | 38.4 |
平均得点 | 25.3 | 27.1 |
平均リバウンド | 7.8 | 7.4 |
平均アシスト | 10.2 | 7.4 |
平均スティール | 1.2 | 1.6 |
平均ブロックショット | 0.5 | 0.8 |
平均ターンオーバー | 3.9 | 3.5 |
FG成功率 | 49.3% | 50.4% |
3P成功率 | 34.8% | 34.4% |
フリースロー成功率 | 69.3% | 73.4% |
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