アンソニー・デイビス「ビッグタイムプレイを求めている」
NBAチャンピオン最有力候補のロサンゼルス・レイカーズは現地20日、デンバー・ナゲッツとカンファレンスファイナル第2戦を戦い、アンソニー・デイビスの決勝3Pで勝利した。
タイムアウトが残っていなかったレイカーズは、ラジョン・ロンドからのインバウンドパスを受け取ったデイビスがニコラ・ヨキッチの上からタフな3Pを決め、カンファレンスファイナル2連勝。
チームの最後の10得点をひとりで記録したデイビスによると、チーム内に「誰がシュートを撃つのか?」という迷いはなかったという。
デイビスは逆転3Pショットについて次のようにコメント。larrybrownsports.comが伝えている。
僕はロンドをずっと見ていた。
準備していたかって?
僕はああいったショットを決めたい。
ビッグタイムプレイを求めているんだ。
僕のキャリアの中で間違いなく最高のビッグショットさ。
僕が(ニューオーリンズを)出た時、チャンピオンシップのために戦いたいと思っていた。
このような瞬間が来ることは分かっていた。
特にバスケットボールにおいて最大のマーケットであるロサンゼルスにいるとね。
デイビスは第1戦の37点に続き、第2戦でも30点オーバーを記録。
チームを救ったデイビスの劇的決勝弾は、NBAチャンピオンを目指すレイカーズにさらなる勢いをもたらすことになりそうだ。
なお、デイビスのカンファレンスファイナル第1戦と第2戦のスタッツは以下の通りとなっている。
– | 第1戦 | 第2戦 |
---|---|---|
出場時間 | 32:47 | 39:18 |
得点 | 37 | 31 |
リバウンド | 10 | 9 |
アシスト | 4 | 2 |
スティール | 0 | 1 |
ブロックショット | 0 | 2 |
ターンオーバー | 3 | 11 |
FG成功率 | 57.1% (12/21) | 47.8% (11/23) |
3P成功率 | 33.3% (1/3) | 50.0% (2/4) |
フリースロー成功率 | 80.0% (12/15) | 100% (7/7) |
+/- | +15 | +8 |
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