ウルブズがザック・ラビーンのトレード獲得を狙う?
再建中のミネソタ・ティンバーウルブズは、今年のNBAドラフト1位指名権を持っている。
ドラフト1位指名権で将来有望株を獲得するか、それともトレードで放出して即戦力を獲得するかになるが、元ウルブズであり、NBA有数のスコアラー獲得を狙うかもしれない。
fadeawayworld.netによると、ウルブズはドラフト1位指名権をトレードで放出し、シカゴ・ブルズのザック・ラビーン獲得を狙う可能性があるという。
ウルブズは昨季中のトレードでディアンジェロ・ラッセルを獲得し、来季はラッセルとカール・アンソニー・タウンズを中心として戦う。
ラビーンはNBA有数の身体能力を誇るプレイヤーであり、アウトサイドショットも得意としているため、ラビーンを獲得できればウルブズは脅威のオフェンシブチームに生まれ変わるだろう。
一方、ウルブズはこのオフシーズン中に制限付きFAになるマリク・ビーズリーとの再契約も検討していると噂されている。
ラビーンは契約をあと2年1950万ドル残しているが、ビーズリーは1350万ドルもしくは1400万ドルで契約できる可能性があるため、キャップに柔軟性を持たせたいのであればビーズリーと再契約するかもしれない。
ウルブズにとって来季は転換のシーズンになる可能性があるだけに、オフシーズン中の動きに注目が集まるところだ。
なお、今季のラビーンとビーズリーのスタッツは以下の通りとなっている。
– | ザック・ラビーン | マリク・ビーズリー (ウルブズ移籍後) |
---|---|---|
出場試合数 | 60 | 14 |
平均出場時間 | 34.8 | 33.1 |
平均得点 | 25.5 | 20.7 |
平均リバウンド | 4.8 | 5.1 |
平均アシスト | 4.2 | 1.9 |
平均スティール | 1.5 | 0.6 |
平均ターンオーバー | 3.4 | 1.5 |
FG成功率 | 45.0% | 47.2% |
3P成功率 | 38.0% | 42.6% |
フリースロー成功率 | 80.2% | 75.0% |
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