ドワイト・ハワードがコービー・ブライアントのコメントを引用し「仕事は終わっていない」
ロサンゼルス・レイカーズはデンバー・ナゲッツとのカンファレンスファイナル第4戦を制し、NBAファイナル進出まであと1勝に迫った。
レイカーズがカンファレンスファイナルを突破すれば、コービー・ブライアントを擁した2010以来初のNBAファイナル進出となる。
ナゲッツにはファーストラウンドとカンファレンスセミファイナルで1勝3敗から逆転した実績があるだけに、レイカーズとしてはナゲッツの反撃を封じ、第5戦で勝負を決めたいところだろう。
今季のレイカーズはブライアントにNBAタイトルを捧げるために戦っているが、マンバメンタリティは確かに根付いているようだ。
かつてブライアントと共にプレイしたドワイト・ハワードは、インタビューで「第5戦へ向けてのチームのメンタリティは?」という質問を受けたところ、ブライアントの「仕事は終わっていない」という言葉を引用し、こう答えたという。clutchpoints.comが伝えている。
単純なことだ。
仕事は終わっていない。
コートに出て支配しなければならない。
第1Qから第4Qまでね。
レフェリーのジャッジやミスショットは気にしない。
ただコートに出て、僕たちのベストを尽くすだけさ。
レイカーバスケットボールをプレイし、良い勝利を手にするんだ。
ハワードは第4戦で先発起用され、インサイドを支配するパフォーマンスを見せた。
NBAタイトルが近づいているということもあり、ハワードをはじめレイカーズの選手たちはますます集中力を高めるだろう。
一方のナゲッツにとっては絶対に負けられない一戦となるが、油断せず気を引き締め直したレイカーズを倒すのは困難を極めるかもしれない。
なお、ハワードのカンファレンスファイナル第1戦から第4戦のスタッツは以下の通りとなっている。
– | 第1戦 | 第2戦 | 第3戦 | 第4戦 |
---|---|---|---|---|
出場時間 | 16:26 | 12:46 | 14:04 | 22:37 |
得点 | 13 | 3 | 4 | 12 |
リバウンド | 3 | 2 | 1 | 11 |
アシスト | 0 | 0 | 0 | 1 |
スティール | 2 | 1 | 1 | 1 |
ブロックショット | 2 | 0 | 1 | 0 |
ターンオーバー | 2 | 0 | 1 | 0 |
FG成功率 | 80.0% (4/5) | 100% (1/1) | 66.7% (2/3) | 83.3% (5/6) |
フリースロー成功率 | 62.5% (5/8) | 100% (1/1) | 0% (0/1) | 66.7% (2/3) |
+/- | +14 | +10 | -1 | +7 |
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