クリス・ポール「アンドレ・イグダーラがいなければバブルは実現しなかった」
NBAが3月にシーズン中断を決定した後、世界の状況を鑑み、そのままシーズンを中止にするとも報じられていた。
だが、オーランドのバブルという環境で再開すると、さまざまな制限はあれど最高の結果を残せたと言えるだろう。
バブルの成功についてはNBAとNBPA会長のクリス・ポールに称賛の声が集まっているが、ポールが誰よりも心強く感じていたのはマイアミ・ヒートのアンドレ・イグダーラだったのかもしれない。
ポールによると、イグダーラがいなければバブルは実現しなかったという。ポールのコメントをclutchpoints.comが伝えている。
執行委員会のメンバーは皆、金銭をもらっていないよね?
奉仕でやっているんだ。
言っている意味が分かるかい?
奉仕なんだ。
だからこそ、執行委員会にいる僕たちのリーグの全員を称賛する。
執行委員会の働きは素晴らしかった。
ただ、アンドレ・イグダーラがいなければ実現しなかっただろう。
僕と彼は何年も執行委員会で働いている。
あらゆるタイプの選手たちをマネジメントするため、途方もないほど話し合いを重ねてきた。
考えてみてくれ。
リーグには450人の選手がいるし、「この選手にとってはこれが良いこと」ということもあれば、「あの選手にとってはこれは良くないこと」ということもあるからね。
だから、非常にタフで難しい話し合いをしなければならないんだ。
バブルでのNBAシーズン再開にあたり、さまざまな課題も報じられた。
だが、NBAとNBPAは協力して最善策を打ち出し、ひとまずの成功を収めることができた。
バブルでのNBAシーズンが終わった時、NBAとNBPA会長のポールには再び称賛の声が集まることだろう。
だが、影の立役者であるイグダーラにも称賛の声が集まることを願いたい。
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