今季のNBAチャンピオン最有力候補の1チームであるロサンゼルス・レイカーズにとって、ベテランポイントガードのラジョン・ロンドは重要なバックアッププレイヤーのひとりだ。

セカンドユニットのポイントガードとしてレイカーズを牽引し、チームメイトたちにとっても心強い存在となっているロンド。

だが、レイカーズは経験豊富なロンド抜きでプレイオフを迎える可能性が出た模様。

ESPNによると、ロンドは右手親指を骨折し、6～8週間離脱する見込みだという。

ロンドは現地12日のチーム練習で右手親指を負傷。

今週中に手術を受ける予定と報じられているが、滞在している施設から出た場合、再度現地入りするには検査などの過程を経なければならない。

また、プレイできる状態になったとしても、中断期間が長かったため調整に時間を要するだろう。

ロンド不在の間はクイン・クックのステップアップに期待したいところだ。

なお、ロンドのスタッツは以下の通りとなっている。

–	今季スタッツ	キャリアスタッツ
出場試合数	48	873
平均出場時間	20.5	31.0
平均得点	7.1	10.2
平均リバウンド	3.0（キャリアワースト）	4.7
平均アシスト	5.0	8.3
平均スティール	0.8（キャリアワースト）	1.7
平均ターンオーバー	1.9	2.8
FG成功率	41.8％	45.8％
3P成功率	32.8％	31.6％
フリースロー成功率	65.9％（キャリアハイ）	60.6％