レイカーズのNBAファイナル先発ラインアップは2003年スパーズ以来の高身長
ロサンゼルス・レイカーズはヒューストン・ロケッツとのカンファレンスセミファイナルでスターティングラインアップからセンタープレイヤーを外し、ロケッツの超スモールラインアップに対抗した。
ジェイムスは当時、「レイカーズにはサイズがある男が揃っている」とし、決してスモールラインアップではないと主張。
一方、ドライブに定評あるロケッツのオースティン・リバースは、サイズがあるレイカーズのインサイドを攻め込むのは困難だったことを明かした。
そんな中、興味深いデータが判明した模様。
fadeawayworld.netによると、NBAファイナルでフランク・ボーゲルHCが主に起用したスターティングラインアップの平均身長は、2003年のサンアントニオ・スパーズ以来となる高身長だったという。
ボーゲルHCがNBAファイナルで主に起用したスターティングラインアップは、196cmのケンテイビアス・コールドウェル・ポープ、198cmのダニー・グリーン、206cmのレブロン・ジェイムス、208cmのアンソニー・デイビス、同じく208cmのドワイト・ハワード。
このスターティングラインアップの平均身長は、1983年以降のNBAで10番目の高身長だった。
最も高身長だったNBAチームは、1998年のシカゴ・ブルズと1987年のレイカーズ。
最も低身長だったNBAチームは、2015年のゴールデンステイト・ウォリアーズだ。
近年のNBAではスモールラインアップが主流となっており、NBAチャンピオンになったチームの平均身長は減少傾向にあるというが、やはり高身長は重要な要素だと言えるかもしれない。
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