マイケル・ジョーダン「コーチングしないのは忍耐力がないから」
シャーロット・ホーネッツのオーナーを務めるマイケル・ジョーダンは、NBA史上最も偉大なプレイヤーのひとりだ。
現役時代は数々の偉業を達成しただけに、ジョーダンにNBAチームのコーチとして働くことを願うファンも少なくないだろう。
だが、ジョーダンがコーチを仕事にすることはこの先もなさそうだ。
ジョーダンはコーチをしない理由について次のように説明。clutchpoints.comが伝えている。
コーチングにおいて、私には忍耐力がないと思う。
競技という観点から見た私の最大の問題は、今日のアスリートがフォーカスしていることと、私が見てきたフォーカス、ゲームへの追求方法が変わったということだ。
まったく異なるものになった。
私がやっていたことを求めるのは、それに耐えなければならない子にとって不公平だろう。
もし私が求めることを彼がやらなかったら、私は自分の感情がどうなるか分からない。
僕に忍耐力があるとは思わない。
だから、感情という観点から私にコーチングはできないと感じているんだ。
シカゴ・ブルズ時代にNBAチャンピオンに6度輝き、2009年に殿堂入りしたジョーダン。
ジョーダンがコートでやっていたことは真似できるようなものではなく、ジョーダン自らコーチングしたとしても彼のようにはなれないだろう。
NBA史に名を残した偉大なレジェンドは、これからもホーネットのオーナーとしてコートサイドで声援を送ることになりそうだ。
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