スティーブ・ナッシュがコービー・ブライアントの他界について「身体が凍えた」
NBAレジェンドのスティーブ・ナッシュは、現役最後の2年間をロサンゼルス・レイカーズの一員として過ごした。
同じ1996年のNBAドラフト組であるコービー・ブライアントとチームメイトになり、短い期間ではあったもののブライアントと共に過ごしたナッシュ。
ブライアントが今年1月下旬に悲劇の事故で他界してから約9カ月が経った今、ナッシュがブライアントの悲報を受けた当時を振り返った模様。
ナッシュによると、ブライアントの悲報を聞いた途端、全身の感覚が失われたという。ナッシュのコメントをclutchpoints.comが伝えている。
ロサンゼルスでテニスをしていた時に聞いたんだ。
ほとんど何も感じなかった。
たた凍えて感覚が失われた。
身体の防御反応だったのかは分からない。
事実だと理解するまで時間がかかった。
今も受け入れようとしている段階だと思う。
現実ではないと感じている。
彼とはキャリアを通して競い合ったし、一緒にプレイした。
彼にはおそらく2016年から会っていない。
だから、彼がそこにいるといつも感じているし、いつかまたすれ違うだろうと感じている。
受け入れるのは非常に難しい。
ナッシュは先日、ブルックリン・ネッツとヘッドコーチ契約を結んだ。
NBAコートに戻れば、いろんな場所でブライアントの存在を感じることになる。
そのたびにブライアントとの記憶が蘇り、やがて現実のこととして受け止めるだろう。
ナッシュには同じ1996年NBAドラフト組として、ブライアントの偉大さを語り継いでもらいたい。
なお、1996年NBAドラフト上位20選手は以下の通りとなっている。
指名順 | 選手名 |
---|---|
1 | アレン・アイバーソン |
2 | マーカス・キャンビー |
3 | シャリーフ・アブドゥル・ラヒーム |
4 | ステフォン・マーブリー |
5 | レイ・アレン |
6 | アントワン・ウォーカー |
7 | ロレンゼン・ライト |
8 | ケリー・キトルズ |
9 | サマキ・ウォーカー |
10 | エリック・ダンピアー |
11 | トッド・フラー |
12 | ヴィタリー・ポタペンコ |
13 | コービー・ブライアント |
14 | ペジャ・ストヤコビッチ |
15 | スティーブ・ナッシュ |
16 | トニー・デルク |
17 | ジャーメイン・オニール |
18 | ジョン・ウォーレス |
19 | ウォルター・マッカーティー |
20 | ジードルナス・イルガウスカス |
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