デニス・シュルーダー「先発ポイントガードとして助けることができる」
NBA王者のロサンゼルス・レイカーズは先日、オクラホマシティ・サンダーとのトレードでポイントガードのデニス・シュルーダーを獲得した。
昨季のレイカーズはレブロン・ジェイムスを先発ポイントガードとしてプレイさせ、ラジョン・ロンドやアレックス・カルーソをバックアップガードとして起用。
ロンドがアトランタ・ホークスに移籍したことにより、シュルーダーにはロンドの穴を埋める働きが期待されるところだが、シュルーダーはロンドの穴を埋めるのではなく、先発ポイントガードのポジションを狙っているようだ。
シュルーダーはレイカーズでの自身について次のようにコメント。thescore.comが伝えている。
僕はOKCですでに2年間、ベンチプレイヤーとしてやってきた。
前に進みたいと思っている。
(アンソニー・デイビスや)レブロン(・ジェイムス)と共に、ポイントガードのポジションでスターターとして助けることができると思うよ。
僕はセットプレイをコールできるし、彼(ジェイムス)をスコアリングのポジションに置けるようになる。
彼がオフ・ザ・ボールでプレイすることは、僕は素晴らしいことだと思うよ。
だから彼らは僕を獲得したんじゃないかな。
シュルーダーはサンダーに移籍する前、アトランタ・ホークスで先発ポイントガードとしてプレイしていた。
レイカーズはシュルーダーを先発ポイントガードのポジションで起用する場合、ジェイムスをフォワードのポジションに戻すだろう。
どうなるかまだ分からないが、コンビネーションを確認しながら柔軟に対応していくことになりそうだ。
なお、シュルーダーの昨季とNBAキャリアスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2019-20 | NBAキャリア |
---|---|---|
所属チーム | オクラホマシティ・サンダー | アトランタ・ホークス オクラホマシティ・サンダー |
出場試合数 | 65 | 496 |
平均出場時間 | 30.8 | 25.5 |
平均得点 | 18.9 | 14.1 |
平均リバウンド | 3.6 | 2.8 |
平均アシスト | 4.0 | 4.6 |
平均スティール | 0.7 | 0.8 |
平均ターンオーバー | 2.6 | 2.4 |
FG成功率 | 46.9% (キャリアハイ) | 43.6% |
3P成功率 | 38.5% (キャリアハイ) | 33.7% |
フリースロー成功率 | 83.9% | 82.8% |
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