ダニー・グリーンがレイカーズについて「愛はまったく失われていない」
昨年夏にロサンゼルス・レイカーズと契約したダニー・グリーンは、先日のトレードでフィラデルフィア・セブンティシクサーズに移籍した。
グリーンはレイカーズでスターターとして活躍したものの、プレイオフでは安定したパフォーマンスを見せることができず、多くのファンやNBAアナリストはグリーンを批判。
そしてレイカーズはグリーンをトレードで放出することを決めたわけだが、グリーンはレイカーズに対して恨みの感情はまったく持っていないという。
グリーンはレイカーズについて次のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。
愛はまったく失われていない。
彼らは僕に夢にも思っていなかった契約を与えてくれた。
あの都市のためにプレイするとは思っていなかったし、チャンピオンになるとも思っていなかった。
その機会を与えてくれたんだ。
チャンピオンになり、リングを獲得し、信じられないほど素晴らしい契約を手にすることができた。
子供の頃は夢見ることもできなかったし、僕の人生で起こるなんて思ってもみなかったよ。
昨季はNBAレジェンドのコービー・ブライアントの他界やシーズン中断、バブルでのシーズン再開など異例ずくめのシーズンとなった。
それゆえにグリーンにとっても特別なチャンピオンリングになったことだろう。
来季はシクサーズでプレイすることになったが、3度のNBAチャンピオンの経験を誇るグリーンはシクサーズに多くをもたらすに違いない。
なお、グリーンの昨季とNBAキャリアスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2019-20 | NBAキャリア |
---|---|---|
所属チーム | ロサンゼルス・レイカーズ | クリーブランド・キャバリアーズ サンアントニオ・スパーズ トロント・ラプターズ ロサンゼルス・レイカーズ |
出場試合数 | 68 | 688 |
平均出場時間 | 24.8 | 25.4 |
平均得点 | 8.0 | 8.9 |
平均リバウンド | 3.3 | 3.5 |
平均アシスト | 1.3 | 1.6 |
平均スティール | 1.3 (キャリアハイ) | 1.0 |
平均ターンオーバー | 0.9 | 1.0 |
FG成功率 | 41.6% | 42.4% |
3P成功率 | 36.7% | 40.0% |
フリースロー成功率 | 68.8% | 80.7% |
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