タイラー・ヒーロー「相手は僕とダンカン・ロビンソンに向かってくる」
昨年のNBAドラフト13位でマイアミ・ヒートに入団したタイラー・ヒーローは、素晴らしいルーキーシーズンを送った。
ヒーローにはヒートを代表するプレイヤーへの成長が期待されているが、そのためにはディフェンスのステップアップが不可欠だろう。
ニューオーリンズ・ペリカンズのベテランシューター、JJ・レディックのポッドキャストにゲスト出演したヒーローは、レディックに「第4Qで、腕が短い白人だから相手にターゲットにされたと思う?」と質問されたヒーローは、以下のように返答したという。clutchpoints.comが伝えている。
ああ、そうだね。
僕とダンカン(・ロビンソン)はどんな状況であっても、ゲームのある時点で相手が僕たちに向かってくることを分かっている。
僕たちが世界最高のディフェンスをしていたとしても、それでも相手は僕たちに向かってくるんだ。
ヒーローは昨季のNBAファイナルでレブロン・ジェイムスにもマッチアップした。
ルーキーのヒーローにとって、屈強なジェイムスに対するディフェンスは大きな経験となったことだろう。
来季はオフェンスはもちろん、ディフェンスのステップアップにも期待したいところだ。
なお、ヒーローの昨季のスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2019-20シーズン |
---|---|
出場試合数 | 55 |
平均出場時間 | 27.4 |
平均得点 | 13.5 |
平均リバウンド | 4.1 |
平均アシスト | 2.2 |
平均スティール | .6 |
平均ターンオーバー | 1.6 |
FG成功率 | 42.8% |
3P成功率 | 38.9% |
フリースロー成功率 | 87.0% |
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